こんにちは、北海道でアドラー流のライフコーチをしています。 のっち(@nochinotch)です。
なにかをやるとき、せっかくはじめたのに「上手くいかない」、「自分には無理だ」、とすぐに諦めていませんか?
せっかく一歩を踏み出したのに、すぐに成果が出ないからと途中でやめてしまう人が多いと感じています。
ここで辞めるのは、とてももったいないことです。
今回は、そんな人に知っておいて欲しい「成果を出すための確実な方法」です!
この記事があなたの人生が前に進むキッカケになると嬉しいです。
まず初めに
才能はひとつの要因に過ぎません。
成果を出すために必要なことは
「続けること」です。
わかりやすく説明します。
続けるということは、学習の機会を獲得し続けるという事です。
学習のなかで、ムダな部分、不要な部分に気がつくようになります。
それと同時に、上手く出来ているところ、重要なところにも気がつきます。
その結果、無駄が削がれていって、必要な部分が残ります。
そして、その必要な部分に集中して取り組むようになるのです。
コツを掴むとか、手応えを感じるという状態です。
自転車に乗りはじめのときは、バランスをとることに夢中で無駄な動きも多く、なかなか上手くいきません。
しかし、少しコツを掴んでくると、無駄な力は抜けていき、目線を遠くにしたり、姿勢を意識したりと、必要なところに集中していきます。
それは習得したスキルです。そのスキルを統合して使うようになっていくのです。
ここまでいかずに、やめてしまうのは本当にもったいない。
「続けるためのポイントは出来てるところをみる」ことです。
すぐ成果が出ない時は、「できていないところ」「ダメなところ」に意識が向いてしまいます。
このとき、実は出来ていないところしかみれていないのです。
これではエネルギーは上がりません。
それよりも、少しでも良いので「出来たところ」、「上手くいったところ」を見たほうがエネルギーが高まります。
意識して、出来たところ、昨日より1点だけプラスになったところをみるようにしましょう。
例えば、ピアノなら楽譜が読めた!とか、正しい指の使い方はできた!とかだし、
コミュニケーションなら、笑顔がおくれた♫とか、パートナーの話を聴くことができた♫とかです。
なんなら、話しかけようとは出来た!なんてのも素晴らしい一歩です。
そして、ここで考えて欲しいのは、「今、うまくできている人も、最初は初心者だった」ということです。
その道の成功者は、やり続けた人であって、最初はみんな初心者でした。
やり続けることで、良くなるための仮説を立て、研鑽を磨いてきたから成果を手にしたんです。
このままさらに続けていくと、どうなっていくのでしょう。
そのスキルが「磨かれていきます」。
スキルが磨かれていくと、良くなるための仮説の精度が高くなります。
仮説の精度が上がり、自分で立てた仮説でいろいろ試せるようになります。
こうなってくると、いろいろなことを関連づけて考えられるようになり、さまざまな事柄の中から気づきを得るようになっってきます。
直接関係のない事柄どうしの、どこかで重なってる部分に気がつくようになるのです。
僕の事例を一つお伝えします。
僕はいっとき、ゆっくり食事を楽しむためにメトロノームを使っていました。
これは、「ピアノを覚えよう」✖️「コーチングトレーニング」✖️「食事をゆっくり楽しみたい」の重なっている部分に気がついた結果です。
自分では絶対やらない「チャレンジ」を一つしてみよう!、とオンラインピアノ教室で初めてのピアノレッスンを受けてみたときに、練習用に使ったメトロノームでリズムと拍(はく)の違いを知りました。
カラオケでいつも手拍子がズレてしまう僕が、拍とリズムの違いを知ったことで、手拍子が簡単に合うようになったんです。
〜拍とリズム〜
4/4拍子の時、1小節で、1、2、3、4(イチ、ニィー、サン、シー)と数えていきます。これを拍といいます。
1、2、3、4の拍の中で、例えば「タン、タタ、タタ、タン」のような、音の長さの組み合わせがリズムになります。このリズムの場合「タン」と、その半分の長さの「タ」の組み合わせで出来ています。
これで味をしめて、誰かがイベントで歌ったり、楽器を披露してくれる時なんかに、チャンスがあれば手拍子をするようになりました。ぼくが最初に手拍子をはじめるくらいになったのです。
これが、続けることで磨きはじめた状態です。
そして、そのメトロノームが、自分のコーチングのトレーニングにも使えることに気がつきました。コーチングセッション中の自分の話すリズムや、会話を差し込むタイミングを自然にするトレーニングにとても良いとつながったのです。
メトロノームを聴き流してそのリズムに合わせて日常生活を送ってみるというトレーニングです。
また、いつも食事が早いのでゆっくり食べるようにしたいと思っていたのですが、それにも、このことは活かせると気がつき、食事のときにはさらにテンポを遅くしてメトロノームを聴き流すようにしました。
これが、直接関係のない事柄どうしが、どこかで重なってくる状態です。
ちなみに「メトロノームを聴き流してそのリズムに合わせて日常生活をする」については、こちらの記事に書いています。
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