こんにちは、北海道でアドラー流のライフコーチをしています。 野地 基記(プロフィール)です。
本日は、人間関係の悩みの中でも相談数の多い「マウントを取ってきたり、見下してくる人への対処法」についてお伝えします。
職場や学校、隣人関係や地域のコミュニティなど、人間関係で悩む場所はさまざまです。
人間関係がうまくいかないと日常生活や仕事に影響を及ぼし、心身の健康に悪影響を与えることも多いのです。
ぜひ参考にしてください。
マウントを取ったり、人を見下す人の特徴
- 自分に自信を持てず、自己肯定感が低い場合があります。
- マウントを取ったり、人を見下すことで、他人のほうが自分よりも劣っている、自分のほうが優れていると感じ、それによって自己肯定感を保とうとするのです。
- 自分を他人よりも上に置くことで、社会的地位や評価を高めていると感じている場合もあります。
- 他者との「競争思考」が強い人が多く、他者との比較を通じて自分を高めようとします。
他人を見下したり、マウントを取ったりすることで自分が他人よりも優れていると思い込むのです。
しかし、これらの行動は他人との関係を損ねてしまうので、人間関係に問題を引き起こす可能性が高く、避けるべきです。
人間関係で大切なのは、相互尊重と思いやりを持ち、他人と上下の関係ではなく、対等な平等の関係を築くことが大切です。
マウントをとってきたり、見下してくる人に対処する効果的な方法
◉感情をコントロールする
マウントをとってくる人に対して感情的にならないことが重要です。
冷静な態度を持つようにしましょう。
感情的に反応すると、対立的であっても、従属的であっても、相手の思う壺にはまってしまうことがあります。
相手の行動や態度に耐えようとするのは難しいです。
相手の行動が「のれんに腕押し」となるように、冷静な判断と態度で軽く受け流しましょう。
◉しっかり相手の話を聞く
まずは、相手の言い分をじっくりと聞いてあげましょう。
冷静な判断と態度で、相手の意見や感情を尊重し理解を示すことは重要です。
相手の言葉を丁寧に聞き、理解しようとする姿勢を持つことで、相手も自分の意見を尊重しやすくなります。その結果、相手が話したいことを最後まで話し終えることができるかもしれません。
◉自分自身を守る
マウントをとってくる人に対して、自分自身を守ることもとても重要です。
自分の意見や価値観をしっかりと持ち、明確に自分の意見を伝えることが必要です。
自分の意見を明確に伝えるためには、事前に自分の目的を明確にすることも重要です。
相手の態度によって、自分の意見を変えるのではなく、自分の目的を持って自分の意見を伝えます。
そのためにはマウントをとってくる人に対して適切な範囲で距離を置くことも必要です。
これは心理的な距離を持つことです。
相手との関係によっては物理的な距離を置くことが難しい場合もありますので、心理的な距離を持つことで、自分自身を守り、冷静な判断やコミュニケーションができるようになります。
◉他人のマウントを気にしすぎない
他人のマウントを気にしすぎると、相手の言動に過剰に反応したり、自分自身を守らなければならないと感じたりすることがあります。
これにより、ストレスや不安が増大し、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
他人のマウントを気にしすぎず、自分自身をリラックスさせることで、ストレスを軽減し、心身の健康を保つことができます。
そのためには、「今ここ」の感覚を持つことが大切です。
他人のマウントを気にしすぎるのは、相手との比較や競争に意識が向いている状況です。
しかし、目の前の状況や自分自身に意識を集中し、相手の言い分ではなく、自分自身が何を成し遂げたいのかを明確にすることで、他人のマウントに左右されずに自分自身の目標に向かって行くことができます。
まとめ
一番大切なのは、自分自身を大切にし、自己肯定感を高めることです。
自己肯定感を高めることで、他者の言動に傷つきにくくなります。
自分自身への「意識」や「態度」を変えることにフォーカスし、自分自身を成長させることで、他人のマウントに対する影響を減らし、自己成長を促進することが大切です。
ぜひ試してみてください。
最後に、誰に相談して良いか分からない、相手に嫌われて、もっとひどい状況になってしまいそう
こんなふうに思っている人は、ぜひ体験セッションを受けてみてください。
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