「聞く」から「聴く」へ変えると「変わるコミュニケーション!」

きく

こんにちは、北海道のプロコーチ のっち(@nochinotch)です。

今日は「聞く」と「聴く」で変わるコミュニケーションについてです。

「きく」と言うと、この字の「聞く」が真っ先に浮かぶと思います。

そして「聞く」と「聴く」の違いはあまり意識しないと思います。

漢字を正しく使ってコミュニケーションを変えましょう!

ではありません…。

今日は、こんな前置きをしながら「きく」について、考えてみます。

「きく」を意識しないから、夫婦の会話は楽しくなかった!

以前の僕は「きく」ことを、ほとんど意識しないで会話をしていました。

無意識ですが、興味のない話題は音として耳に入るけれど、頭には入らない。こんなことが頻繁にありました。

だから「夫婦の会話」はいつも「楽しくありません」。

それでも妻はその日あったことを、毎日、楽しそうに話してくれます。

僕は、その話を耳でききながら、頭では違うことを考えている。そんなきき方でした。

ひどい時は、妻の話をさえぎって、自分が話したいことを話しはじめます。

いつの間にか自分が話しはじめる。僕は、こんな「自己満足の会話」をする人でした。

きいて

でも話したいことを話しているのに、スッキリしません。ぜんぜん楽しくならないんです。

そりゃ、そうですよね!

妻にとって、話をきかず自分の話だけされる会話が楽しいわけありません。

それはそのまま自分に返ってくるから、楽しいわけがないんです!

でも!今では夫婦の会話が劇的に変わりました

毎日、妻との会話に花が咲きます。

楽しそうに話をしてくれる妻の話が楽しみです♪

これは、話のきき方を「聞く」から「聴く」に変えたからなんです。

同じ「きく」でも全然違う「聞く」と「聴く」

実は「聞く」と「聴く」では「きき方」が全然違います。

「聞く」は音や声が耳に入ってくること。音が自然と(勝手に)聞こえてくる感じです。英語では「hear」です。

「聴く」は積極的に意識して聴くこと。相手の伝えたいことを理解しようと意識して、こちらから聴きにいく感じです。英語では「listen」です。

きくと聴く

「聞く」だと相手の話は耳から入るだけで、伝えたいことに関心を持っていません。

「聴く」の場合は、自分から積極的に「聴き」にいきます。積極的に聴きにいくとは、相手の伝えたいことに興味を持ち、「どうして伝えたいのか」と言う背景まで知りたいと思って聴くことです。意識は自分ではなく相手に向きます。

相手の伝えたいことに関心を持ち、相手の伝えたい「気持ち」を理解したくて聴くので、(相手の)言葉だけじゃなく、感情や気持ちにも意識が向きはじめます。

まとめ

せっかく会話をするなら、ぜひ「『聞く』から『聴く』へ」を意識して、会話を楽しんでください。

ちょっと意識するだけで、今までの「きき方」との違いに気がつくはずです。

最初のうちは、「聴いている」つもりで「聞く」になったり、意識が相手から離れたりするかもしれません。

そんな時は慌てずに、気づいて「聴く」に修正すれば良いんです。

最高にできてる状態が10点で、全くダメ!が 0点だとしたら、いまは何点か採点してみてください。この時は自分に激甘採点をしてくださいね! そして少しでも良いので「出来ているところ」を見てください。

出来ている部分をチェックするから、自分の成長、変化を実感できるのです!

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この記事を書いた人

北海道のプロコーチのっちです。アドラー心理学をベースにしたコーチングとコミュニケーションを教えています。
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